漓江下り

上海から、週末桂林観光に行ってきました!桂林といえば目玉は漓江下り、とのことなので、乗ってきました。漓江下りは4時間半ほどのクルーズ。チケットや予約、船内の様子や景観について、写真と感想も交えてご紹介します。

漓江下りの船

漓江下りのクルーズ船は、2タイプ。
3つ星4つ星の船になります。

 

3つ星は食事がお弁当のようなプレート(飛行機の機内食のような感じ)で提供されるようです。室内は、4つ星に比べると若干簡易的。
でもすごく大きな違いではないかなという印象です。

 

4つ星の食事はブッフェスタイル。座席はソファでゆったりできます。

チケット料金

乗船券は乗り場の受付で購入または旅行代理店などで事前に購入します。乗り場での購入は余りがあった場合のみのようなので、事前購入がおすすめ。
私はhttps://www.ctrip.com/で事前に購入しました。

船のチケット購入時は、搭乗者の国籍確認が必要とのことで、船会社から電話がかかってきました(中国語)。
料金は3つ星と4つ星の違いだけでなく、船の種類によっても料金が異なります。

 

3つ星 255元~(子供143元~)
4つ星 375元~(子供245元~)
※金額は2019年時点ctrip価格
※子供は身長120cm-150cm未満。120cm未満は無料。
日本語での予約(4つ星)はこちら↓

 

私は4つ星にしたのですが、4つ星の船の中でも3つランク分けされていました。
VIP、上舱、下舱。
上舱は一等、下舱は二等です。

 

出発まで

出発場所は、磨磐山埠頭または竹江埠頭のどちらか。
私は竹江埠頭でした。
出発時間:9:00~10:30

乗船する船によって出発する時間が異なるので、前もって確認しておきましょう。

 

尚、桂林市内中心部から埠頭まではタクシーで50分(約100元)ほどかかります。
そのため、私は市内中心部ではなく、タクシーで20分くらいの位置のホテルに宿泊しました。こちらご参照ください↓↓↓

 

個人で行く場合で埠頭までの送迎がついてない場合は、乗船する前日にホテルへタクシーの手配を依頼したほうが無難です。
また、飲み物やお菓子も事前購入がおすすめ。

 

埠頭の受付でチケットを交換し、入場。
入場する時は身分証が必要なので、必ずパスポートを持参しましょう。チケットにもパスポートナンバーが記載されており、パスポート原本と照らし合わせてチェックしていました。
こちらが入場門です↓

 

建物の中に入ると、乗船する船の乗り場が書いてある電光掲示板があるので、それを見てどの船着き場なのかチェック。

乗船時間まではその建物内で待機。私たちは駿达1号なので、9:20発。乗り場は2号。乗船の時間になるとアナウンス(乗り場の電光掲示板にも表示される)されるので、遅れずに行きましょう。

 

船着き場。なかなか広い。今回私が乗る船は一番左奥の船。

船内の様子

今回4つ星の一等に乗船したので、その様子をご紹介。

料金は大人400元(約6,500円)、子供215元でした。

券面を見ると大人360元子供180元となっていたのでこれが定価と思われます。
船は1階、2階あり、一等は2階。デッキは2階の後部、階段を上ると屋上デッキがあります。

 

座席はソファ席でゆったりできます。2席×2席で向かい合った席になるので、4人がちょうどよいです。指定席。

120cm未満の子供は無料ですが、席は確保できないそうなので、120cm未満のお子様連れで他の人と相席したくない場合は、お子様の分のチケットの購入をしたほうが良いです。また、チケットを購入していない子供の食事は含まれないので、持参がベター。とはいえ、一緒にブッフェの食事を食べても何も言われなそうだけど。。。

 

まずは船内についての説明や写真撮影の案内があります。
ブッフェ以外の食事も注文できます(200元くらいから)。
ちなみにすべて中国語。

 

座席にはコンセントがついているので、ここで携帯電話の充電もできます。
座席から見た風景はこんな感じ↓

 

揺れは少なく、快適です。
乗船1時間半後くらいに食事開始。
メニューは中華で、馒头(肉まんみたいなもの)や桂林名物のビーフン、炒飯、野菜炒めなどなど。フルーツはスイカとオレンジ。
試しにブッフェ以外の食事も注文したのですが(魚の煮込み料理と川エビの炒め)、高いしあえて注文しなくても良かったなという感じでした。

 

飲み物は別料金で、缶のコーラ20元(300円!?)とかなので、ぜひとも持参をおすすめします。

 

トイレは1階に2つありました。

 

デッキで水墨画風景を鑑賞!

船内でゆったり外を眺めるのも良いですが、デッキで眺めるとより近く感じられていい!


山だけでなく、滝や小さな村などもところどころにあります。
前日雨だったせいか、川の色が茶色。
蝙蝠山、楊堤風光、黄布倒影(中国の20元札に描かれている場所)など山にいろいろ名前が付けられているようで、詳しく知りたいかたは日本語ガイド付きのツアーが良さそうです。

 

ちなみに私は特に名前や形についてはさほど興味がわかなかったので、ガイド付きのツアーではありません。
デッキは日差しが直にあたるので、帽子など事前の日焼け対策がおすすめ。また、スカートはめくれてしまうので、服装はパンツが良さそう。
日傘は、風であおられるので不向きですよ~。

 

川沿いの地図は、漓江下りの公式サイトにも乗っていました。↓
http://www.lijiangriver.com.cn/index.php?page=1

 

wechatのアプリからならもう少し見やすい地図があります。
下記URLからQRコードをスキャン↓
http://www.liriver.com.cn/qcode.html

到着場所

到着場所は阳朔(陽朔)か龍頭山埠頭のどちらか。
水量が少ないと、別の地点で降りることもあるそう。

私たちは龍頭山埠頭でした。こちら↓


船着き場は中国風の建物になっています。降りるとお土産屋さんがずらり。

まとめ

行く前は4時間半のクルーズは長い!と思っていたけれど、それほど長く感じませんでした。
私は桂林市内より阳朔に行きたかったので、移動も兼ねているこのクルーズにして良かった。ソファ席でくつろげました。船に乗りながら桂林の風景を眺めるのは地上から眺めるのとではまた違ってより楽しめます!
この大きめの船以外に、二人で乗る筏や小さめの船で1時間ほどの遊覧ができる船が川沿いにいくつかあるので、移動手段が確保できている方は小さめの船も手軽に乗れて良さそうです。

この後はいざ阳朔観光へ!

 

阳朔についてはこちら↓もぜひ読んでみてくださいね☆

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