上海ロレックスマスターズ!会場への行き方やチケット、施設についての素朴な疑問などをまとめた保存版です☆
毎年10月上旬~中旬にアジアで唯一の上海で開催される、ATPワールドツアー・マスターズ1000。
ナダル、フェデラー、マレー、ジョコビッチなどなど名だたるTOP選手が出場する、年間9大会開催されるうちの一つ!!
日本から最も近いマスターズ、行ってみたいですよね?!
2017年に行ってきましたのでその情報と、2018年も行ってきましたので随時更新します。
もくじ
チケット予約方法
いろいろあります。
公式サイトが安心かな。
China8というサイトでも購入可能です。当初ここで買おうかなと思っていました。
⇒http://www.china8.jp/shanghai/top.html
※開催日程が近くなるとウェブ掲載されると思います。
早めに検討されたい方は直接お問い合わせください。
去年私は、まだ下の子が小さいので見に行っても落ち着かないし、観戦しないと思ってチケット購入していませんでした。
しかし、やっぱり年に1回しかないしせっかくだからということで、夕方に手ぶらで出発(笑)。
無謀すぎる・・・
会場の受付に聞いたら、17時まではチケット販売していると言っていました(つたない中国語なので間違えてたらすみません)
到着した時は既にまわりは暗くなっており正規のチケット販売は終了。
仕方ないので会場前のダフ屋で買いました。
一番後ろの席で、値段は覚えてないですが3回戦くらいで1枚300元以上したかな?高かったです。
皆さんは事前に購入しましょう。
私は今年は息子が習っているテニススクール経由で手配(バス付き)しました。
※2018年度までは1日通しのチケットでしたが、2019年度から昼の部と夜の部で別々のチケットに変更になりました。
アクセス
・Shanghai Rolex Masters
・会場:上海籏忠森林体育城网球中心(Shanghai Qizhong Forest Sports City Tennis Center)
(中国語:シャンハイチージョンスンリンティユゥワンチュウジョンシン)
・公式HP:http://en.shanghairolexmasters.com/
ここの会場、市内中心部から少々遠いです。
私は2017年は自宅(中心部あたり)からタクシーで行きました。40分近く乗って片道150元くらい(2500JPY)だったと思います。
大体の位置関係がわかるようにマップを添付しました、下記をご参照ください。
・赤〇:会場
・青〇:空港(左側が虹橋、右側が浦東)
・黄〇:市内中心部
・橙〇:上海体育館付近
見ての通り、虹橋空港のほうが浦東空港より近いです。
最寄の地下鉄駅:莘庄(南出口)※地下鉄1号線
ここの駅からシャトルバスが運行されています(ゲート1とゲート2まで。片道2元)。
1時間に4~5本運行
↓バスのスケジュールは下記HPより抜粋
Xinzhuang (莘庄)Station to Qizhong Tennis Center
Oct. 6 - Oct. 14 2018
11:00 am - 19:00 pm
Qizhong Tennis Center to Xinzhuang Station
Oct. 6 - Oct. 14 2018
16:00 pm - 22:00 pm
莘庄駅の1号線の終電は、22:32(日~木)または23:50(金~土)です。
その日の最終試合終了時間が遅くなった場合はバスが21時30分以降の試合終了30分後まで運行されます。
行先はCaoxi Road Transport Hub(最寄駅:上海体育館)まで。運賃10元(現金のみ)。
アクセスについての選択肢を下記の通りまとめました。
バス&地下鉄
片道:4元~
試合終了まで見ないで早めに切り上げるのであれば、バスと地下鉄利用で良いかなと思います。
もし試合終了遅くまで見る&上海体育館以外に宿泊なら、会場からタクシーorチャーターで帰ったほうが良いです。
尚、上海体育館(Caoxi Road Transport Hubの近く)付近にはホテルはあまり多くはありません。
あることはありますが、いわゆる有名どころの大手ホテルチェーンなどはありません。
テニスを見るためだけのアクセス重視なら上海体育館付近ホテルは効率が良いです。
莘庄駅からも1本。(観光名所は付近にありません。)
おすすめホテルは別記事でまとめたのでこちらをご参照ください↓↓
上海体育館以外に宿泊の場合、夜遅くなって上海体育館行きのシャトルバスに乗り、降りたらさらにタクシーに乗るか地下鉄に乗ることになります。
地下鉄を利用されるのでしたら、1号線沿いのホテルに宿泊されることをおすすめします。
(上海体育館駅、莘庄駅も1号線)
以前上海体育館の近くに少しだけ住んでおりましたが、大きな幹線道路沿いで、タクシーはそこそこ通りますがすぐ捕まるわけではありません。
そこの通りは基本一時停止禁止のため、乗る際にもたもたしていると怒られます。さくっと乗りましょう。
ちなみに試合終了後のバスはものすごい混雑ぶりでした。
タクシー
片道:90元~
2018年は帰りも私はタクシーで帰りました。
テニス会場のゲート2側(道路を渡った向こう側)から乗ることができます。
試合終了最後まで見ました。
最初は中国の配車アプリを使用して帰ろうと思ったのですが、全く捕まりませんでした。
そのためタクシー乗り場で50分くらい長蛇の列に並び、やっと乗れました。家に着いたのは0時くらいだったかな・・・
タクシー乗り場には次から次へとタクシーが来ますので、乗れないということはおそらくないと思います。
中国語が話せない方は行先を紙に書いて運転手に見せましょう。(ホテル名より、ホテルが位置している最寄の交差点の道路名のほうが中国の運転手は分かります。
例えば、南京东路×漕西北路 というように。
もしその時に「○○○元」と言ってくるなら白タクですので、無視して次のタクシーに乗りましょう。
そしてきちんとメーターを倒して走行することを確認してください。
(私が乗った時はきちんとした運転手でした。タクシーも列になっているので、値段交渉で乗り降りするとどんどん流れが滞るため、おそらくここの会場前には白タクはほとんどいないんじゃないかなと思われます。)
タクシーに乗る時に覚えておきたい中国語記事をご参照ください↓↓↓
車チャーター(事前予約)
片道:300元~
金額は一番高くなりますが、安心・楽ちんです。
特に海外に慣れてない方ならなおさら安心。
China8さんからも、申し込み可能です。
⇒http://www.china8.jp/shanghai/charterdetail/185.html
チケット予約も可能です。
時間になったらピックアップする時間確定プランと、待ち放題のプランがあるようです。
せっかくですから、待ち放題がいいですね!
他のグループの方を誘って、相乗りすることも可能です。
マップ
↓こちらです
ショップ
飲食
去年はハーゲンダッツがあったのは覚えています。
あと軽食はポップコーン類。
COSTAというカフェが入っています。他にはピザ、ハンバーガー、ホットドック等がありました。
他にも飲食物(ラーメンなど)が売っていますが、日本人の口に合うかどうかは・・・
会場が郊外にあるので、周辺にはコンビニやレストラン等はありません。
私はおにぎりやペットボトル等持参しました。
ホテルの周辺で購入して、会場まで持参をおすすめします。
グッズ
タオルやキーホルダー、キャップやウェア。
上海マスターズのロゴが入っていて、記念に買いました。
テニスシューズ、ラケット類、その他スポンサーのブースがありました。
アトラクション
マシンからボールが飛んできてそれを打ち返し、穴に入ったら景品がもらえるものや、UFOキャッチャーなどがありました。
お手洗い
中国のトイレということで、気になるところですが、5段階評価で言うと3くらい(2.5かな・・・)でしょうかね。
トイレットペーパーはついておりましたので、ご安心を。
水圧は良かったです。
子連れ観戦
公式ホームページによると、3歳以下の幼児は入場不可となっております。
が・・・私は昨年2歳の下の子を連れて入りました。
場内では小さな子供は少なかったですが、抱っこひもでお子さんと一緒に来ている方を数人見かけました。
確か記憶では2歳の子供の分のチケットは支払わなかったと思います。
⇒2018年は3歳の子供の分のチケットも支払ました。
入場はしましたけど、小さい子供を連れての観戦は落ち着きません。
特にテニスは試合中シーンとしてますから、泣き出したりしてしまうとかなり注目を浴びてしまいます。
私は最初の30分くらいはポップコーンを与えて凌ぎましたが、その後は夫と交代で子供を外に連れ出して観戦しました。
尚、16歳以下の子供は大人と同伴で入場になります。
おすすめアプリ
baidu地図(百度地図)
中国滞在には必須です。地下鉄の乗り換え方法や時間も出てきます。
目的地は極力中国語で入力したほうがベター。
(日本語の漢字も可ですが、漢字にはない中国語もあります。英語はあまりヒットしません)
google mapは使えませんので、事前にダウンロードすることをおすすめします。
最初にアカウント登録が必要です。
上海マスターズのアカウントをフォローすると、当日の練習スケジュールや試合スケジュールなどの最新情報がアップされます。
練習スケジュール
当日の朝、練習コートのスケジュールが張り出されます。
お気に入りの選手のスケジュールを確認して、早めにスタンバイしましょう。
人気選手は練習の2時間前くらいから場所取りが始まりますので、
近くで見たい方はお早めに!!
練習コートでさえ満員になると、入れませんでした。
3号館の入場規制
2019年度より、3号館はセンターコートのチケットと別料金でチケットの購入が必要になりました。
3号館のみ、入口の制限をしています。
隣にある受付でチケットを発券してもらうと入れます。
試合の人気具合?によって、一回発券すればその日は通しで入れたり、試合のたびに発券しなければいけなかったりといろいろあるようなので、受付でスタッフに確認しましょう。
サインをもらう場所&タイミング
・場所
コートのベンチ側の席、選手入場口付近
・タイミング
練習の後、選手入退場時(センターコートの下に入場口があるところ)。
試合の後は、かなり前方の席でないともらえません。
練習後コート内ではサインしてくれるケースが多いですが、コートを出るとガードがついてしまうので、なかなか難しいです。
選手入場口も、選手を近くで見れるチャンスだと思います。
私はもうそろそろ帰ろうかなと思っていたところ、入場口前に人が群がっていたので、
誰がくるかわからないけどとりあえずその人だかりに入って待っていました。
そしたらなんとジョコビッチ選手登場!!
練習時は少し離れたところでしか本人を見れなかったので、最後に近くで見れて大興奮!
入場口すぐ前のスペース(autograph zone)は、そこの特別入場券を別途購入すれば入れるようです。
わざわざそのスペースを確保しているくらいですので、サインしてくれる確率は高いと思います。
autograph zoneを過ぎると通常の通路になり、ガードがついてサインは厳しいですが、近くで見る事はできます。
ロッカー
なし。
手荷物預かり所もなし。
※2019年から手荷物預かり所が設置されました。入場した後右側。(無料)
空港から直行はかなりきついと思いますので、一度ホテルに行って荷物を置いて、身軽な状態で行った方がベストです。もし、一泊の予定で荷物がとても少ないなら、空港から直行もありかなと思います。
wifi
会場にはwifiはなかったです。
まあ仮にあったとしても、中国の大きな会場でwifiを使うのはセキュリティ面が心配ですが・・・
海外用wifi持参しましょう。↓↓↓
尚、ご存知の方もいらっしゃると思いますが、中国はネット規制しております。
facebookやLine、googleなどは使用できません。
検索エンジンはBingを使いましょう。
※中国旅行向けのvpnが使用できるwifiのプランもあるのでご検討ください
服装
ちょうどこの時期、涼しくなってきて半袖で過ごしやすいです。
昼間は日差しが強い時があるので、帽子、サングラス、など日焼け対策をおすすめします。
日によっては日中も肌寒い日がある日もあるので羽織るものを持参しましょう。
いずれにしても夜になると寒くなるので、夜まで観戦する方は防寒対策を忘れずに。
注意事項
ビン・缶は持ち込みNG。ペットボトルは可。
中国のテレビで観戦
観光と併せて中国に来る方、ホテルに帰ってテレビ観戦可能です。
中国では公共テレビ(料金の支払いは必要みたいなので公共とは言えないかもしれないですが)でテニスの試合を放送しています。
ある程度きちんとしたホテルならテレビが見れると思います。
チャンネルはCCTV5とCCTV5+のどちらかで放映しています。
スポーツ番組なので、テニスがやっていないときは他のスポーツを放送しています。
上海マスターズだけではなく、グランドスラムももちろん見れますvv
日本のように、錦織君が出る(自国の選手)試合だけではなく、他国の選手同士の試合も放送してます!
おまけエピソード
昨年の試合中での一コマがとても面白い事件があったので書き記しておこうと思います。
フェデラー戦の中盤。
フェデラー:サーブを打つ前にあたりはシーンと静まりかえる・・・
とその時、男性の図太い声で、、、、
「Roger!!!!!!!!
Would you marry me!!????」
会場は笑いに包まれました(笑)
そしてちょっと照れくさくなってしまったフェデラー様は、動揺してしまったのかファーストサーブをミス・・・
でもセカンドでちゃんと決める事が出来て、先ほど叫んだ男性もほっとしたことでしょう。
こんな場面が見れるのも、実際にその場で観戦しているこそですね!
会場へ行けない方は、wowow加入して観戦しましょう!↓↓↓↓
2018年分の観戦した様子は主に写真メインで別記事で作成しましたので、
ご参照ください↓
上海ロレックスマスターズ観戦時のおすすめホテルはこちら↓
カナダ・ロジャーズカップの観戦情報はこちら↓
~~Thank you for reading through~~