これから中国に住む方、または最近住み始めた方向けに、中国で海外からの荷物を受け取る際の事前に知っておいたほうが良い事を書いてみます。私は海外から上海で荷物を受け取ったのは数える程度なのですが、なぜ数える程度なのかというと、「面倒くさい!」から。受け取りのパターンは下記3通りでした。
もくじ
自宅の門まで届けてくれる
運よく自宅まで届いたらラッキーです。
日本にいた時はこれが当然と思っていましたが、甘かった・・・
郵便局へ引き取りに行く
たまたま不在だったからなのか?
詳細は分かりませんが(不在だったとは書いてなかったので、おそらく最初から引き取りに来なければならないということだと思います)、指定の郵便局へ取りに来るようにと書かれた紙がポストに入っていました。
パスポート持参。
郵便局が遠くなかったから良かったです。
正面入り口から入ってスタッフに質問したら、裏口へまわってと言われたので、裏口へ行きました。
裏口スペースは荷物がごちゃごちゃになっていて、凄いことになっていた・・・。
そして、ちょうどお昼寝の時間だったのか、そこにいる20人中半分くらいのおじさんたちが、机の上に大の字で靴を履いたまま昼寝をしている、異様な光景。。。と思ったのは私だけだったのか。きっとこれはこの施設内では日常風景なんだろうな。
そこで無事に荷物を引き取り、家まで持って帰りました。
とりあえず、持ち歩ける重さで良かった。
税関に引き取りに行く
最悪のパターンがこちら。
税関は、上海虹橋空港の近くです。(上海市内に他にもあるかもしれないですが、もしあったとしても浦東に一つくらいかな?)
遠っ!!!
しばらく前のことなので詳細は覚えていないのですが、確かSMSで税関に引き取りに来るようメッセージがきました。それとは別にハガキのようなものも届いた記憶があります。
パスポート持参。
そして、駅からも20分以上歩いた記憶があります。
受付は午前と午後で分かれています。
受付してからすぐに荷物を受け取れるわけではなく、書類(荷物に何が入っているのかなど)を提出、番号札をもらって、呼ばれるまで40分近く待ちました。
その後もなんだかんだまた待って、2時間以上その場にいたと思います。
税関で何かひっかかると、そこで追加料金が発生するようです。
午前中でも遅めの時間に行くとお昼の休憩タイムを挟んでしまい、受け取りに半日取られます。
荷物が税関で止まるか止まらないかは、怪しいと思われたものも止まると思いますが、その他はランダムだそうです。
ランダムな割には2回連続で税関で止まったけどね。
そして荷物が重すぎるので、家までタクシー。
もう上海には海外から荷物を送らん!!!と心に決めたのでした。
まとめ
税関での引き取りは時間がかかるし手間です。
海外からの荷物を中国で受け取る・日本で購入したものなどを中国に送る際は、税関で止まる可能性があるということを念頭においたほうがいいですよ。