
所用で近くまで行ったので、以前から気になっていたアマンヤンユン(上海养云安缦)へ行ってきました!
中国で4軒目のアマンリゾーツ。2018年1月にオープン。
完成までなんと15年の歳月がかかったそうです。
Aman Yangyun
ホテルの周辺は道路沿いに木が生えてるくらいで、コンビニなどはありません。
約2kmくらい離れたところに上海マスターズ(テニス)の会場があります。
近くで用事があったとはいえ、やっぱり遠かった。市内中心部から車で40分ほど。公共交通機関で行こうものなら2時間かかっちゃいます。
ホテルの公道からの入口は、え?ここ?という感じの小さめの看板と遮断機のようなものがあるのみで、知らない方は素通りしちゃいそう。
遮断機のところで、「宿泊するの?ごはん食べるの?」と聞かれ、ごはん食べると言ったら入れてくれました。
そこの遮断機のおじさんは予約のチェックはしてないように見えましたが・・・どうでしょう。いずれにしても予約して行ったほうが良さそうです(私は予約して行きました)。
遮断機から駐車スペースまで100mくらいかな??
車を降りて中に入るとロビーがこんな感じ。
フロントの方は日本語を話せる方がひとり。
扉の奥は。。。開放的。広い!
私たちはイタリアンレストラン「ARVA」へ。
店内はこんな感じ。
外には池があります。
6月にアニバーサリーがあるそうで、ステージを作成中でした。
テラス席もあるので、天気が良い日は気持ちよさそう。
ピクニックランチもできます。
こんな感じで、シートを敷いて食事している方もいらっしゃいました。なんだか、くつろげます。
週末に行ったので平日とはメニューが違うようです。WEEKEND BARBECUE(300元~)などがあったけど単品で注文することに。
おぉ!ブッファラがある!!
ブッファラは水牛で作られたモッツァレラチーズなのですが、南イタリアで初めて食べた時すごく美味しかったんだよねぇ~。
普通のモッツァレラよりもっとミルキーで、ほぐれるような感じ。
こちらではサラダっぽく出てきました。
イタリアで食べた時ほどの感動はなかったけど、これも美味しかった。128元。
他に美味しかったのは、こちら↓のラビオリ(Ravioli cacio & pepe 118元)。中のペコリーノ風味のソースがおいしい。しかし、量が少ない。
パンも美味しかったです。周りはかりっと、中はすこしもちっとした感じのパン。←写真撮るの忘れた
デザートは2品頼みました。
このティラミス(88元)はおいしい!クリーミー。
見た目にもいい感じのチョコレートケーキ。オレンジ(マーマレード?)のアイスクリーム添え。
簡潔にまとめると、イチオシはラビオリとティラミスです。
カトラリーがおしゃれなものだったのでチェックしてみたら、MEPRAというブランドのものでした。おそらくLINEAというシリーズのブロンズです。レストランにあったカトラリーは艶消し加工してあるようでした。シンプルなのになかなかない色合いで素敵~。こちらです↓
https://www.nikko-tabletop.jp/products/detail.php?product_id=8148
イタリアンレストランの他には、中国料理レストラン「LAZHU」、日本食レストラン「NAMA」、バー、シガーラウンジがあります。
ショップもあり、中国の工芸品や茶器、ストール、水着などを販売していました。
食事の後は庭を散策。
700km離れた江西省撫州市から歴史的建造物や樹木を運んできているそうです。
こちらの建物は、もともとは学校だったとのこと。入口の上にうす~く、「养云(ヤンユン)」と書いてあります。
养云は豊かな雲という意味。
ヤンは養う、教養を身に着けるという意味なので、雲上からさまざまなことを学ぶという意味でしょうか。
中にはお水を貯めるところがあって、湿度を快適に保つ役割があるそうです。奥には木製の椅子などがあり木のいい香りがしました。
アマンヤンユンのデザインはアマン東京も手掛けたケリー・ヒル・アーキテクツ氏とのことです。アマン東京も行ったことがあるのですが、近代的なデザインにところどころ伝統的な要素がミックスした感じが共通してるところはありますね。
樹齢2000年くらいのクスノキ。
広い。静かで落ち着いたリゾートという感じ。この中にいたら上海にいることを忘れちゃいそう。
HP:https://www.aman.com/ja-jp/resorts/amanyangyun
住所:上海市闵行区元江路6161弄
tel: +86-21-8011-9999
email:amanyangyun.res@aman.com