我が家はカナダへ行こうかと考え始めてから実際に出発するまで1年半の期間があったので、その間に親子留学に向けて準備しました。
そのうち、やっておいて良かったことをまとめてみます。
これから親子留学する方、海外駐在になったけど実際に家族が帯同するまで期間がある方の参考に。
もくじ
英語の勉強
全く英語の知識がない状態で現地校へ通学するより、少しでも土台を作ってから渡航させたいと思い、英語教室へ息子を通わせました。
英語は日本人学校でも週に一回ありましたが、学校での授業内容は会話が中心でした。私自身は会話が一番苦手なので、息子が日本人学校で会話中心の授業をしてくれるのはありがたかったのですが、同時に文法や英語を読む・書くこともできないとなかなか定着しないと思い、文法を中心に学べる英語教室に上の子息子を通わせました。
上の子は当時小学4年生。
外国人の先生に数回お試しレッスンをしてもらいましたが、息子には合わなかったので日本人の先生にお願しました。
ある程度基本的な文法を既に学んでいる方や、お子さんの年齢が小さい場合は外国人の先生でも良いかと思いますが、小学生高学年ともなると、文法をきちんと理解するには母国語で学ぶ必要もあると思ったからです。
（お子さんと外国人の先生の相性が合っていたり、お子さん自身に英語を勉強する意欲がある場合は外国人の先生もいいと思います！）
当初はアルファベットが言えて、簡単な挨拶を言える程度の息子でした。
それが英語教室へ通って約1年間、中学２年生くらいまでの文法を学ぶことができました。
簡単な文章を読めるようになり、単語もある程度覚えて、この期間英語教室へ通った成果は大きかったです。
現在はカナダの現地校で英語の授業を受けており、分からないことだらけですが、英語教室へ通っていなかったらもっと大変だったろうなと想像します。
スポーツ
スポーツは留学のためにスポーツをしていたわけではなく、小さいころから習い事でスポーツをさせていました。
体が丈夫になる、脳にも良い、スポーツを通して上達する・達成することを学べる、大人になっても人生を豊かにするための一つの手段になるし。。。といろいろ良い事があります。
息子はスイミング、テニス、サッカーを習っており、長期間習っていたのはスイミングとテニス。
サッカーは2年間ほど週一で通いましたが上達しました。
現地校でデイケア（放課後の学童保育）に行っているのですが、そこで毎日のように他のお友達とサッカーをします。
英語が話せなくてもスポーツを通して他のお友達と楽しめるので、習っていて本当に良かったと思いました。
やっぱりスポーツは万国共通！特にサッカーのような集団スポーツは、海外で友達をつくるには持ってこいです。
これまで息子は色々な習い事をしてきましたが、カナダに来てからはスポーツの習い事を一つに絞るつもりでいました。
選んだのはテニス。
これから冬になるとモントリオールではテニスができる屋内施設は限られており、自宅から遠いため週に何回も行くことはできないのですが、週一で通っています。
習い事に行くと学校とは違うお友達ができて、活動範囲が広がるので、テニスの上達以外にもたくさんのメリットがありました！
塾に通う
塾に通い始めるのは小学校3年生くらいからが多いかなと思います。
塾は費用が高いので、足踏みしていたのですが、カナダへ行くことを考えて子供を塾へ1年通わせました。
理由は日本の算数よりカナダやアメリカの算数は遅れているので、数年後に日本に帰国した時に遅れをとりたくなかったからです。
塾では中学受験コースを選んだので、特に算数は学校で習っていないことを先取りして学習する内容でした。
そのため、カナダに来てからもしばらくは気持ちに余裕があります。
勉強ばかりで嫌がるかなと思いきや、学校のお友達が塾にいたので、バスに乗る時はいつも機嫌よく出かけて行っていました。
塾では宿題がたくさん出されたのでそれがとても大変でしたが、家で学習する習慣がついたのもメリットでした。
まとめ
英語の学習、スポーツ、塾通いの3つは事前に息子に習わせて良かったです。
参考になればうれしいです～
現地小学校の宿題サポートについて、2か月経過後の内容をまとめたのでこちら↓も参考にどうぞ。
