上海のガイドブックにでかでかと掲載してある、知る人ぞ知るこだわりの名店、佳家湯包(ジアジアタンバオ)という小籠包のお店へ行ってみました。
レポートです!
佳家湯包
約30年前に小さな店からスタートし、現在市内に7店舗構える小籠包の専門店。
私は人民広場から徒歩5分くらいのところにある、黄河路のお店へ行ってきました。
baiduマップで店名を検索してみると、静安区など他の店舗も表示されるのでお近くのお店を検索してみてください。
お店の前に到着すると、がっつりローカル雰囲気満点でちょっとたじたじ・・・・
しかも並んでいました。時間は11時半くらい。
せっかくここまで来たので、約20分ほど並んで店内へ。
メニューは入口を入ってすぐのこちらの看板。
まずはここでオーダーします。
スタッフの方は中国語しか話せませんが、指差しすればよいので中国語が分からない方も特に問題なさそうです。
純鮮肉、蛋黄鮮肉、蟹粉鮮肉のそれぞれ4個ずつが1つのセイロに入って32元(約520円)。なかなか安い。
物は試しと思い、ちょっとお高い純蟹粉小籠99元もオーダー。
あとスープとショウガの千切り頼みました。
そこで会計を済ませてからレシートをもらって中に入ります。
室内もがっつりローカル雰囲気満点です。
ガラス張りのキッチンでおばちゃんたちが生地をコネコネしています。
tripadvisorで何度か取り上げられているようです。
そのせいか、中国人だけではなく、日本人や欧米人の方も数名来ていました。
小籠包類
肝心のお味のほうは、皮が薄くて美味しいです。
こちらが3種類セットの小籠包。蟹肉入りは黄色になるので見分けがつきます。
純蟹粉小籠はこちら。
通常の小籠包より大きい。中は蟹の身がほぐれてはいっていて、食べると蟹風味が充満します。
スープは薄味で癖がないので飲みやすいです。
量が多いので、二人で一つで十分かな。
感想
味は美味しかったです。個人的には豫園の有名な南翔饅頭店より断然美味しい。
でも、やっぱり鼎泰豊が一番だった(清潔感とかも含めて)、という結論に至りました。。。まあ、そもそも値段が違うしね。
この値段でこの味なら地元の方も含めて人気があるのもわかります。
鼎泰豊の記事はこちら↓
せっかく上海に来たのでローカル雰囲気を味わいつつ本場の小籠包を食べたいという方にはオススメです。
アクセス:1・2・8号線人民広場駅から徒歩5分
営業時間:7:30~20時ごろ(売り切れ次第終了)
予算:32元~