こんにちは!私は割と食事には気を使っていますが、果物だけはローカルの果物屋さんで購入することが多いです。
果物好きなので毎日なにかしら果物食べてます。そこで、今回は中国の果物についてまとめてみます。
もくじ
中国のローカル果物屋
今では大型のスーパーがたくさん建つ上海ですが、こじんまりした個人経営の果物屋さんがまだまだたくさんあります。
上海に限らず中国ではほかの都市でもこんな感じですね。
日本でも以前はこのような小さなお店が多かったですが今はとても少なくなってしまいました。
私がなぜ果物はローカルの果物屋さんで購入するかというと、味に遜色ないから。しかも安い。
それに仮に農薬などが多く使用していたとしても、果物のほとんどは皮を剥いて食べるから。
また、お肉や卵はウイルスや食中毒の感染が多いけど、果物で感染することは聞いたことありません。
でも気を付けていることが一つ。
・カットフルーツは買わない
だって、その切り口、清潔なの? (←疑いすぎ?)
スイカも半分に切ってあるものではなく、1玉購入します。実際1玉食べるのはなかなか大変なんだけど。。。
果物屋さんの様子
こんな感じで、季節によって旬の果物を中心にたくさん並んでいます。
たいてい量り売りです。1斤 (500g)あたり〇〇元と値札に表示されてます。
夏はスイカ、秋はブドウ、冬手前はみかん。
みかんなんて、山のように積まれてます。
1月を過ぎるとみかんは小ぶりのものが多くなるので、代わりに種無しのデコポンがオススメです。
中国の果物生産量
上海の近所を歩いていると、果物屋さんが多いなぁと感じます。
それもそのはず、なんと果物の総生産量は世界で14%を中国が占めているのです。
そのうち特にリンゴと梨は多く、その割合なんと40%以上!
いくら人口が多いとはいえ、なんだかちょっと意外じゃないですか?
中国の果物は日本だとあまり見かけないので、そんなに中国の果物の生産量が多いとは思っていませんでした。
その他私が感じたことを、品名別に書いてみます。
スイカ
中国では夏になるとスイカがとってもたくさん果物屋さんに並んでいます。
調べてみたら、スイカの生産量は中国がぶっちぎりの67%!
そしてなんといっても、安い!1玉500円しないです。
日本だと2,000円近くします。
味は日本のスーパーで買うものと変わりありません。
もちろん物によりけりなので、甘かったり甘くなかったりいろいろありますが、それは日本でも同じです。
マンゴー
マンゴーと言えばタイだと思っていた私。
生産量1位はインド、2位は中国でした。その次がタイ。
中国の果物屋さんには日本のスーパーの数倍の量でマンゴーが売られています。
お値段は日本よりリーズナブルで、すごく大きいもので1つ30元(約480円)。ローカルの果物屋さんですが台湾産のものなど輸入マンゴーや日本ではあまり見かけない小ぶりのマンゴーなど色々あります。味も美味しいです。
中国でおすすめできない果物
私の個人的な意見ですが、下記です。
・いちご
・メロン
・キウイ
イチゴは日本ほどおいしいものはなかなかない。そしてちょっと汚れていたり、たいてい傷んでいるものが数個入ってたりする。
そしてラップで包まれていないことが多々あるので、いろんな人が触っていそう。
もし買うなら、パック売りのもので、痛みがないかよくチェックしてから購入がおすすめ。
メロンはあまり甘くない。日本のメロンがおいしい。
キウイはニュージーランド産のゼスプリが一番。安心感もあるし。中国のキウイを一度試したことがあるが、美味しくなかった・・・たまたまかわからないけど。
意外にもキウイフルーツの原産地は中国で、生産量は世界で約50%。
しかし長年品種改良などは中国で行われてこなかったとのこと。
ところが20世紀初頭にニュージーランドへ中国から旅行者がキウイフルーツの種を持ち込み、わずか50年足らずで優れた品種が育成されたそうです。
まとめ
意外にも中国はフルーツ大国でした。
中国は国土が広く南部は冬でも温かいので、いろいろな種類の果物が収穫できるのでしょうね。
ちなみに、果物は中国語で「水果」(シュイグオ)。
果物の名前(リンゴ:ピングオ、バナナ:シャンジャオなどなど)も中国語で覚えておくと、買い物する時に便利です☆
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