カナダの話と全く関係なくてすみません。
ここ最近はちょこちょこNetflixやAmazon prime videoで映画を観てます。
映画を見ながら、分からない単語を単語帳にまとめて、復習。映画を見終わったら英語ではピンとこなかった話の内容や歴史背景を整理するために日本語であらすじなどを読んでます。
映画がフィクションの場合は調べることが少ないのですが、実話を基にしている場合は、映画を見終わった後の調べ事(実在の人物についてなどなど)が増える増える!!!!
先日は、「The Duchess」(邦題:ある公爵夫人の生涯)を観ました。もう10年前の映画なんですけどね。
ちなみにこの映画に出演してい私が知っている女優・俳優は下記のふたりでしたが、、、
キーラ・ナイトレイ→デヴォンシャー公爵夫人
レイフ・ファンズ→デヴォンシャー公爵
他には下記の二人も重要人物です。
ドミニク・クーパー→チャールズ・グレイ
ヘイリー・アトウェル→レディ・スペンサー
キーラ・ナイトレイが演じるジョージアナ・キャヴェンディッシュ(デヴォンシャー公爵夫人)は、初代スペンサー家の長女。あれ?スペンサー家ってなんだか聞いたことあるな、、、と思ったら、ダイアナ妃の祖先!
そしてこのジョージアナは、ダイアナ妃と似たような人生を送っているのです。
詳しくは映画を見るか、wikipediaジョージア・キャベンディッシュなどでググってみてくださいね。
そして、イギリスの貴族の称号ですが、「Duke」と「Duchess」、あとは「Count」くらいしか知らなかったので、いったい他にはどんな呼び方があるの?と思い調べたのです。
日本語だと、公爵やら伯爵やらと漢字で書くので、なんとなく把握できるけれど、英語だとよく分からなかったので。
イギリスの貴族階級には5つの爵位があり、上から順にDuke、Marquis、Earl(またはCount)、Viscount、Baronとのこと。
そこでふと気づいたのですよ。
Earl Grey・・・グレイ公爵。この映画に出てくる、チャールズ・グレイ伯爵は、後にイギリスの首相(1830年代)になったそうです。
そしてそのグレイ伯爵は大の紅茶好きで、中国の紅茶をイギリスでも作りたかったのですが、原料の龍眼がイギリスにはありませんでした。そこで、代わりにベルガモットで香りつけして作った紅茶に自分の名前をつけたそうです。
アッサムやダージリンは地名だけれど、アールグレイはこのチャールズ・グレイ伯爵だったのかぁ~!と紅茶好き(紅茶好きのわりに知らなかったの?というツッコミが入りそうだけど)の私としてはなんだかとても大興奮だったわけです。これからはアールグレイを飲む度に、チャールズ・グレイ伯爵を思い出してしまいそう。
欲を言えば、映画のチャールズ・グレイは、もっとイケメンな俳優さんのほうが良かったなぁ~ジュード・ロウとか。
こんな感じで、最近は映画で豆知識を増やしてます。