ELA（英語・国語）の課題・宿題の内容Grade6|モントリオール公立校|カナダ

我が家の長男は今G6で、英語の公立小学校（と言ってもフランス語の授業は毎日ある）に通っています。
先日、少し大きめの課題が出たので、参考までにご紹介します。

今回の課題（宿題）は、Book Talk。ELA（English Language Arts。国語です）で授業で、自分の好きな本を紹介する、という内容です。長男から口頭で聞いた時は、その本の内容をメインに紹介する文章を考えて発表するのかなと思いきや、少し違っていました。後日学校からもらったプリントを読んでみると、下記の通り。

まず、大きく分けて下記の4つ構成。
【OPENING】
・メインキャラクターの紹介
・聞く人に向けての質問や文章の引用

【SUMMARY】
・あらすじ
・エンディングは言わないでね！

【IMPRESSION】
・その本を読んでどう感じたか
・作者についてどう思うか
・この本を他の人に薦めるか
・あなたはこの本をどう評価するか

【CLOSING】
みんなを惹きつけて！
質問を投げかけたり、結末が知りたくなるような流れで盛り上げる！

※長すぎず短すぎないこと。1分から5分の間。
※コマーシャルのように、流暢に発表しましょう！
練習！練習！練習！！！！！

以上。簡潔にまとめるとこんな感じです。
この説明文を最初に読んだ時は、面白いなぁ～と思いましたよ。

本の内容ももちろん大事は大事だけれど、このBook talkはどちらかと言えば、「聴衆を惹きつけるにはどのように発表すると効果的か？」という目的のほうがメインな気がします。

まるで、「この商品の売り上げを伸ばすためにはどういう営業戦略が効果的か！？」みたいな。
将来働く時のプチ予行演習のようで、こういう発表もあるのかぁと感心感心。

さて、この課題にどうやって長男が取り組んだのかというと、まずは本選びから。
長男は、プライベートではほとんど漫画しか読まないので、、、漫画のちはやふる
をチョイス。

漫画でもいいのかな？と疑問に思ったものの、ここで違う本のほうがいいのでは？と言ったらおそらく長男のやる気が下降するので、このままこの本で発表することに。

そしてまずは長男が文章を英語で書き、書けないところは日本語で書く。
初日に長男が書いたものを見たら、1ページに英語で書いてあったので、割と書けるじゃないか！と思っていたら、実はgoogle翻訳を使っていたという。。。まあ、英作文は難しいからね。
その後わたしが加筆、加筆、加筆、、、、。

そして出来上がったのがこちらです↓（文法間違えてるかも～）

Do you know karuta?

Karuta is a Japanese traditional game about listening poem and finding fast what you are listening to in the cards you will pick.

The poems is old poem like Haiku, which we have learned in grade 5, so at first players need to memorize 100 poems!

Book title ; Chihayafuru
Author ; Yuki Suetsugu
Character; Chihaya, Arata , Taichi

In this book, they play competitive Karuta. Its is not just a game, but like competitive sports.
Chihaya was in the sixth grade of elementary school student who didn't know anything about karuta.
She was inspired by new classmate Arata to take up competitive karuta and found her dreams of becoming the best player in Japan.

However, She was soon separated from Arata and Taichi as they went to other junior high school.

A few years later, She becomes a high school student. Chihaya meet Taichi and Arata again, aim for the queen of competitive karuta.

I highly recommend this book.
I was very impressed that a ordinary girl is getting be obsessed with karuta and she tries to make her dream come true.

Chihayafuru is with a lot of emotion, many laughs, many tears and wonderful friendships.

Arata's dream is to become a master of Karuta in the world.

What is your dream?
You can read Chihayafuru in English!

以上。
発表時間2分半。
課題に取り組む期間は10日間ほどあり、文章が完成してからは毎日読んで練習しましたよ。

ひとまず、まとまって良かった！！

ちはやふる

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