上海で主に話される言語は何語だと思いますか?
「上海語」!と思っている方は結構いらっしゃると思います。

私も上海に住むまではそう思っていましたし、日本に住む知人にはよく、「上海って、上海語なんでしょ?」と言われます。
普通語の中国語を覚えても通じないから大変でしょ、と思われがちです。

しかし、実際は多くの方が普通话(プートンファ)と呼ばれる標準語を話すことができます。
そのため、上海では普通語のみの会話で何の問題もなく生活できます。

上海語と普通語の違い

中国語といっても地域によって言語が異なり、広東語、北京語(いわゆる標準語。厳密に言うと北京語と普通語は異なるようですが)、上海語などの違いがあることはご存知の方が多いと思います。

なぜ多くの中国人が標準語を話せるようになったのかというと、中国の国土が広く言葉が全く異なると意思疎通に不便なため、学校でも普通語を標準語として教育されてきたそうです。

地方に住む多くの中国人が上海などの都会に出稼ぎにきますが、それで地方の言葉しか話せなかったら仕事になりませんよね!

そこで、普通語と上海語の違いってどういう感じなのか疑問になるかと思います。

日本ですと標準語と大阪弁の違いみたいなものかな?と思いますが、もはや全く異なる外国語くらいの違いです。
文法はほぼ同じですが、発音が異なります。

例:
「日本人」 普通語⇒「リーベンレン」
      上海語⇒「ザッベンニン」

「こんにちは」 普通語⇒「ニーハオ」
        上海語⇒「ノンホー」

上記のように、全く発音が異なります。

中国語をこれから学ぶなら、上海語や広東語よりもまずは普通語を勉強することをおすすめします。

年齢層による言語習得の違い

上海に昔から住んでいるいわゆる上海人、特に60歳~くらいのおじいちゃんおばあちゃんは上海語を中心に会話しているようです。
公園でのおばあちゃんの井戸端会議は上海語で何を言っているのかさっぱりわかりません。
私はそもそも普通語でさえちゃんと聞き取れませんが。。。

 

私たちの世代前後20代~50代の上海出身者の多くは上海語と普通語両方話せる方が多いそうです。
上海語しか話せない人はいないと思いますし(会ったことありません)、メインは普通語です。

 

しかし、現在の上海の幼稚園などでは上海語の教育を行っていないそうです。
そのため、近い将来上海語が消滅してしまうのではないかと言われています。

 

せっかく一つの言語として確立しているわけですから、なくなってしまうのはもったいないし、なんだか悲しいですね。

 

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