上海の水族館、浦西の长风海洋世界へ行ってみた!営業時間や料金など

息子が元気になったものの、春節までは幼稚園を休ませることにしました。
ということで約3週間ずっと家と病院にいたわけで、そろそろムズムズしてきた今日この頃。
近場の长风公園の中にある长风海洋世界という水族館へお出かけ。
あれ?幼稚園を休ませて春節に風邪ひかないように・人込みには行かないようにしようという目的から外れちゃってますが・・・。

长风海洋世界

大渡河路駅」が最寄りの地下鉄駅ですが、駅から距離があるのでタクシー利用をおすすめします。

长风公園自体が広くて、公園の敷地内には小さめの遊園地(ゴーカートが乗れる)もあります。
池が大部分を占めていて、ボートも乗れるので、水族館の後にお散歩もおすすめです。

上海人なら知らない人はいないくらい有名な公園だ、と以前タクシーの運転手の方から聞いたことあります。
確かに、暖かい時期は幼稚園や小学校の遠足で来ている子が多かったです。
公園には数回行ったことがあるのですが、水族館に入るのは初めて。

长风海洋世界
住所:普陀区长风公園四号門
料金:大人180
子供120(身長100cm~140cm)
:※年間カード500元
営業時間:8:30-17:00(最終入場16:30)

※その他お得なセットチケットもあります。
「大众点评」のアプリから割引チケットあり(前日までの購入)
アプリはこちら中ほどの記事をご参照ください

外観はこんな感じ。

建物の外側にチケット売り場があります。
売り場で購入してから中へ。

最初はエイなど。それから川魚類。
ひとでを素手で触れるコーナーがありました。

その後、タツノオトシゴコーナー。

個人的にはここが一番良かった。
黒のタツノコ、白のタツノコ、赤茶のタツノコとこんなに種類があるのね~
そして、水の流れに流れていかないように尻尾(尻尾?尾びれ?)をくるんと枝に絡ませているのがなんだかカワイイ。

説明書きはほとんど電子パネルで表示されてます。

タツノオトシゴって、英語で「seahouse」なんですね、知らなかった!
そして中国語は「海马(海馬)」。なるほどそのまま。

あれ?じゃあなんで日本語はタツノオトシゴなの??!
ということで下記の通り調べてみました。

タツノオトシゴの由来
「おとしご」の意味は身分の高い人が正妻でない女性に産ませた子のこと。
全体の形が竜に似ているが、その正式の子とは思えないという意味から、この名がある。

なっなんだか失礼なネーミングですね。
そもそも竜は想像上の生き物で、正式もなにもないし。
だったらタツノコでいいじゃないかと思いますけど。。。

そして!
タツノオトシゴは、動物の中でもかなり珍しいオスが妊娠・出産するそうなのです!!

へぇ~~~!

でもそれってもはや雄と言えるのかしら??

と疑問になったのでさらに調べてみると、産卵するのはあくまでメスで、オスに卵を産み付けるのだそうです。
そしてオスは腹部で2週間ほどの妊娠期間を経て稚魚を出産するとのこと。

世の中知らないこといっぱいあるなー。

タツノコの後はいろいろな海水魚。
大きな水槽に入っていたり。

ペンギンもいました。
あとトップの写真のフグもかわいい!

ウツボが中国っぽいツボから顔を出してます。ちょっと気持ち悪い・・・

水槽の中にテーブルとイスが置いてあり、テーブルの上の餌を熱帯魚が食べるというなんだか一風変わった水槽もありました。
短い水中トンネルもあります。

最後は広い水槽でサメたちをゆったり眺めてのクライマックスでした。

感想

なかなか良かったです。
良かったけど、値段が見合ってないな・・・
大人180元(約2900円)。。。

だって日本だったら大体1800~2800円くらいで、大型のシャチとかイルカとかマンボウとかアザラシとかが見れて、しかもショーも含んでのその値段ですもんねー。

70元あたりが適正価格かな!

以前浦東にある上海海洋水族館も行ったことがあるのですが、個人的にはこちらの长风海洋世界のほうが工夫がこらしている感じで良かった。
周りに公園があるのも良いかも。

なお、ベビーカーは中まで押して入れますが、階段が1か所あります。
それから最後のほうにエスカレーターもありますが、小さなお子様がいらっしゃる方はベビーカーありでも大丈夫です。

その他

长风公園の西側にはレゴランドが入っている大きなショッピングモールがあります。
ここのレゴランドとマダムタッソー人形館のチケットがセットになっているチケットもあります。
お昼を挟む場合はここでランチでも良さそうです。

公園の南側の1号門の向かいは、以前はそこも公園だったのですが、現在子供図書館を建設中のようでした。

~Thank you for reading through~

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